かき氷屋フランチャイズは様々な開業形態が存在!リスク低く開業が可能!

かき氷屋のフランチャイズ本部を契約を結んで、開業する際に失敗を避けるためには、開業に必要な設備やそれらを用意するための開業資金だけでなく、成功のためのノウハウなど様々なことを知っておく必要があります。ここではそうしたかき氷屋の開業を失敗させないために必要な知識について詳しく解説します。

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かき氷屋フランチャイズ開業に必要な開業資金は500万円程度

かき氷屋を開業する際に必要となる費用項目とその費用目安は下記の通りです。

費用項目費用目安
物件費取得費(賃料:15万円)90万円~180万円
内装・外装工事費250万円~600万円
設備費30万円~100万円
その他経費15万円~80万円
合計415万円~960万円

かき氷屋フランチャイズの収益シミュレーション

ここではかき氷屋をフランチャイズで開業した場合の収益シミュレーションを繁忙期の夏とそれ以外に分けて詳しく解説します。

夏の収益シミュレーション

夏におけるかき氷屋の収益シミュレーションは下記の通りです。

項目金額(月額)
売上高(客単価:1000円、25日営業)175万円
売上原価53万円
売上総利益(粗利)122万円
家賃15万円
人件費(1人雇用)25万円
広告費15万円
水道光熱費10万円
利益57万円

夏以外の季節の収益シミュレーション

夏以外の季節の収益シミュレーションは下記の通りです。

項目金額(月額)
売上高(客単価:1000円、25日営業)100万円
売上原価30万円
売上総利益(粗利)70万円
家賃15万円
人件費(閑散期のため雇用は不必要)0万円
広告費15万円
水道光熱費5万円
最終利益35万円

かき氷屋をフランチャイズで開業するメリット

ではかき氷屋を個人ではなく、フランチャイズに加盟して開業することにはどんなメリットがあるのでしょうか。

ここではその3つのメリットについて詳しく解説していきます。

人気店のメニューやブランド力を利用することができる

まず1つ目のメリットがフランチャイズ本部が開発した人気のメニューや、既に人気が出ているブランド力を利用することができる点です。

夏にもなれば人気のかき氷屋に何時間も並ぶ人が出てくるというのはニュースなどで見たこともある人が多いと思います。

このようにかき氷では人気店に行列ができやすく、そうした行列ができるかき氷屋のフランチャイズに加盟することで、そのブランド力を利用することができます。

これがかき氷屋のフランチャイズに加盟することの第一のメリットになります。

純氷やブランド抹茶などの高額商材を安く仕入れることができる

2つ目のメリットが純氷やブランド抹茶などの高級商材を安く仕入れることができるという点です。

かき氷屋のフランチャイズに加盟することで、かき氷の原材料である純氷や、単価上げに必要となるトッピングの中でも定番の高級抹茶などの商材を規模の経済性を活かして安く仕入れることができるようになります。

それによって、コストを低下させ、利益を高めることも可能です。

このように仕入れコストを低下させることができる点もフランチャイズに加盟することのメリットになります。

既に他の業態で営業しているお店でも、商品のみの契約でアドオンも可能

3つ目のメリットは、既に営業しているお店でも、そのお店を継続させたままかき氷を追加で提供することもできるという点です。

既に飲食店などを営業している場合、個人で夏にかき氷を提供しようとすると、営業時間外に普段の仕込みなどを行った上でかき氷の開発も行わなければなりません。

それに対して、かき氷屋のフランチャイズに加盟した場合は、作り方やメニューなどはフランチャイズ本部が考えているため、そうした開発にかかる手間を省くことができます。

そのため、かき氷屋のフランチャイズに加盟することで、普段通りの営業をしながらかき氷を追加で提供することで、売上機会の拡大を目指すことができます。

こうした商品のみの契約によって売上の増加を期待できる点がかき氷屋のフランチャイズに加盟することのメリットの1つです。

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