必ず確実に儲かるフランチャイズはあるのか?儲かるフランチャイズの見分け方を紹介!

フランチャイズで開業してみたいが、儲かるか不安。そのため、“必ず儲かる!”というフランチャイズを選びたいと思う人ばかりです。しかし儲かるフランチャイズなどあるのでしょうか。ここでは儲かるフランチャイズの見分け方をわかりやすく解説しています。

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必ず儲かるフランチャイズは存在しない

フランチャイズは儲かるのか。フランチャイズ加盟を検討されている方であれば、誰もが気になっている部分かもしれません。たしかにメディアは一部の儲けているフランチャイズオーナーを取り上げますが、「フランチャイズ=儲かる」というわけではありません。

まずここからは、フランチャイズの現実についてお伝えしていきます。

あくまで事業であり、リスクは存在する

フランチャイズは、あくまで事業です。

100%黒字が保証されているわけではなく、場合によっては赤字になったり廃業するなどリスクを抱えることになります。

例えば、コンビニがない地域にいち早くコンビニを開店させれば儲かるかもしれません。

しかし、翌年によりよいお店ができれば売上は下がり、さらに近年にコンビニの出店が相次げば廃業する可能性が出てきます。

必ず儲かるフランチャイズは存在せず、あくまで「事業」であることを認識しておく必要があるでしょう。

成功確度の高い、儲かりやすいフランチャイズは存在する

“リスクが高いのであればフランチャイズに手を出さない方がいいのか…”と思ってしまった方もいるかもしれません。

フランチャイズは事業なのでリスクはありますが、“絶対に儲からない”というわけではないので安心してください。

そもそもフランチャイズと一口でいってもその種類は豊富であり、中には成功の確率が高く、儲かりやすいフランチャイズも存在しているのです。

“どうしてもこの業態に挑戦したい”という方は別ですが、しっかりと利益を得ることを考えている方は成功確度の高いフランチャイズを選ぶことをおすすめします。

フランチャイズに加盟して儲かっている企業の事例

ここからは、実際にフランチャイズに加盟したことで儲けを出している企業を紹介していきます。

株式会社フジタコーポレーション

株式会社フジタコーポレーションは、メガフランチャイジーの中でもとくに有名な企業です。

フジタコーポレーションと聞いてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、ミスタードーナツや牛角など数多くフランチャイズに加盟している大企業のひとつです。

株式会社ダスキンの経営理念などに感銘を受け、1978年に北海道苫小牧市にミスタードーナツ苫小牧ショップをオープン。

その成功からほかのフランチャイズへの加盟を進めた結果、2019年3月現在で75店舗を運営するメガフランチャイジーに成長しました。

現在もミスタードーナツやドトールコーヒー、セリア生活良品などは生活に密着したフランチャイズに加盟するなど、集客力の強いフランチャイズに加盟して成長を続けています。

株式会社G-7ホールディングス

フランチャイズで成功した企業のひとつが、神戸市須磨区に本社を置く持株会社が、株式会社G-7ホールディングスです。

「オートセブン加古川店」として創業された同社は、もともとオートバックスのフランチャイジー。

2002年からは子会社として株式会社サンセブンを設立し、「業務スーパー」のフランチャイジーとなります。

現在は、オートバックス事業を展開する「G-7・オート・サービス」、業務スーパーを展開する「G-7スーパーマート」などを傘下に持ち、各業種へ進出。

ドミナント出店が特徴の「miniピアゴ」の店舗を取得しており、さらに成長を続けています。

株式会社ありがとうサービス

愛媛県今治市に本社を置く、株式会社ありがとうサービス。

愛媛発メガフランチャイジーとして知られており、3つの事業を軸に大きな利益を得ている東証JASDAQ(スタンダード) に上場するメガフランチャイジーです。

リユース事業では(株)ハードオフコーポレーションとブックオフコーポレーション(株)のフランチャイジーとして。

フードサービス事業では、モスバーガーや俺のフレンチ・イタリアン松山三越裏、トマト&オニオン、大戸屋ごはん処などの有名フランチャイズに加盟しています。

また、「馳走家とり壱」や「伊予のとり姫」など、独自開発された業態を運営していることから、ユニークな企業としても有名です。

フランチャイズ加盟での成功はもちろん、「指定管理事業」として温浴施設・⽣産者直売所を運営するなど、手広い経営で成功を収めています。

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フランチャイズに加盟して儲かっている個人の事例

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