ジェラート屋を開業したい!必要な開業資金や機材・失敗しないためのコツを解説!

ジェラート屋の開業方法や必要な設備などについて解説していきます。季節によって売り上げの変動がありますが、経営手法によっては1年を通じて安定した売り上げを確保することも可能です。 ジェラート屋開業に必要な資金は失敗しないためのポイントについて詳しく解説していきます。

アイキャッチ

ジェラート屋は専門店が少なく、開業するならキッチンカーがおすすめ

ジェラート店はそれほど専門店が多いわけではありません。そのため競合が少ないジャンルの1つです。

しかし競合が少ないのは、ジェラートは1年を通して安定した売り上げを確保がするのが難しいため、そして季節によって売り上げの変動が激しいのが大きな理由です。

季節によって売り上げの変動が激しいため、最も高い固定費である家賃を支払っていくのはリスクが大きくなります。ジェラート屋を開業するのであれば家賃という大きな固定費がかからないキッチンカーで開業するのが最適です。

ジェラート屋の開業の流れ

ジェラート屋を開業するまでには次のようなプロセスが必要です。

  1. 競合店や商圏を調査する

  2. 店舗のコンセプトを決める

  3. メニューやレシピを作り必要な仕入れ先を探す

  4. 開業する地域や物件を決定する

  5. 内装・外装工事

  6. 車両を調達(キッチンカーの場合)

それぞれのプロセスにおいて注意すべき点や、具体的な方法について詳しく見ていきましょう。

ジェラート屋の競合や、商圏を調査する

まずは地域に競合店があるか、商圏の人通りはどの程度なのかということを調査しましょう。専門店の少ないジェラート屋だからこそ競合店の有無の調査は非常に重要です。

競合店がないのであれば地域のジェラートのニーズを独占することができますし、競合店がすでに存在するのであればよほど味やコンセプトで独自性を出さないと、競争に打ち勝つことはできません。

また、一通りが少ない場所に店舗を構えても集客は難しいでしょう。

このように出店前に競合の有無や、商圏を調査して「出店しても問題がない地域か」ということを確認するようにしてください。

お店のコンセプトや、業態を決定する

次に店舗のコンセプトや業態を決定します。

ジェラートの場合、牛乳やフルーツなど、何かにこだわりを持った店舗であることが重要です。

専門店としてこだわりがなければ大手のアイスクリームチェーンには勝てないためです。

また、価格帯も高級志向で行くのか、リーズナブルな路線で行くのかなどもコンセプトを決める上で非常に重要になります。

さらに、ジェラート店は独立店舗で開業するだけでなくキッチンカーでも開業できるジャンルです。店舗型なのかキッチンカー型なのかも開業前に必ず決めておきましょう。

レシピ・メニューを作り、仕入れ先を探す

コンセプトや業態が決まったら、レシピやメニュー作りを行います。

メニューの内容も業態やコンセプトによって異なります。

店舗型の高級志向で行くのであれば、牛乳やフルーツなどの素材にこだわりを持たなければなりません。

一方、キッチンカーの場合にはそれほど高額な料金設定にすることは難しいでしょう。そのため、リーズナブルなメニューや素材を決定しなければなりません。

このように、コンセプトや業態から最適なメニューとレシピを作り、レシピに見合った仕入れ先もこの段階で探しておきましょう。

開業する商圏を決定し、物件を決める

開業するエリアや店舗のコンセプトが決定したら物件を決めましょう。

ジェラート屋には必ずしもイートインスペースは必要ありません。イートインが必要なのであれば店舗の前にベンチを置いておくだけでも十分です。

そのためカウンターのみの物件を探せば十分です。できる限り内装・外装費用を抑えることができる居抜き物件を探すのがよいでしょう。

店舗の内装・外装を作る

物件が決まったら店舗の内装と外装工事に入ります。

開業するにあたってできる限り初期投資は抑えるべきです。またジェラート店は専門の機械を導入する費用が他のジャンルよりも高額になる傾向があります。

そのため、できる限り内装や外装の費用は抑えましょう。こだわって高額な工事をすることよりも外装費用をできる限り抑えるためにカウンターの外から見たらオシャレに見える程度の簡単な工事でよいでしょう。

また、イートインを設けない物件であれば内装工事はほとんど必要ありません。元々お弁当屋やおにぎり店やクレープ屋だったような居抜きの物件を探せば、内装費用は0円に抑えることも可能です。

キッチンカーの場合、車両を調達する

キッチンカーでジェラート屋を始める場合には車両も調達しなければなりません。

ジェラート屋の開業の場合には、軽トラックや軽バンを改造したもので十分でしょう。

出来上がったキッチンカーを購入すればすぐにキッチンカーを調達できます。一方、車両調達→改造というプロセスでキッチンカーを作ることもできます。

その場合には時間と費用は中古のキッチンカーを購入するよりもかかりますが、イメージ通りの車を作ることができます。

最初はコストを抑えるため、中古のキッチンカーを入手すれば十分でしょう。

店舗型のジェラート屋を始めるのに必要な開業資金は200万円〜600万円程度

店舗型のジェラート店を開業するには200万円〜600万円程度の開業資金が必要になります。

具体的な内訳は次の通りです。

  • 物件費50万円〜200万円

  • 内装費・外装費:50万円〜100万円

  • 設備費用:100万円〜200万円

  • その他費用:1万円〜100万円

物件費は家賃によって大きく異なりますし、内装・外装・設備の費用も導入する設備などによっても大きく異なります。

それぞれの費用の内訳について詳しく見ていきましょう。

物件費:50万円〜200万円

ジェラート屋を開業するにあたって店舗物件を借りなければなりません。

物件を取得するためには仲介手数料、敷金、礼金などの合計で家賃の10ヶ月分程度が必要になります。

物件の家賃は立地や広さによって異なりますが、地方都市であれば数万円程度、都市部であれば20万円程度の家賃になることも珍しくありません。

そのため取得費用はピンキリですが50万円〜200万円程度の予算を見ておいた方がよいでしょう。

内装費・外装費:50万円〜100万円

ジェラート店を開業するのであれば、店舗の内装や外装工事を行わなければなりません。

イートインスペースを設けないジェラート店の場合には、内装費用はほとんどかけずに問題ありません。

カウンターの外から見える部分やディスプレイ部分など綺麗にしておけば十分でしょう。

また居抜き物件の場合、外装費にもそれほどお金はかかりません。看板や塗装などの簡単な工事を行うだけですので、50万円〜100万円程度の費用で工事を完了させることが可能です。

設備費用:100万円〜300万円

ジェラート店を開業するためには設備費用が比較的高額になります。店舗型のジェラート店の場合、最低限次のような厨房機器は必要です。

  • パステライザー

  • ショックフリーザー

  • ショーケース

  • 冷凍庫・冷蔵庫

新品か中古か、また機械の大きさなどによっても費用は異なりますが、中古で揃えた場合には合計で100万円程度、新品の場合には300万円以上かかってしまうこともあります。

厨房機器の価格は物によってピンキリですので、予算に合わせて最適な厨房機器を選択しましょう。

その他費用:1万円〜100万円

開業に伴うその他の支出としては次のようなものがあります。

  • オリジナルコーンスリーブ

  • オリジナルナプキン

  • チラシ

  • ホームページ等

コーンスリーブやナプキンなどでオリジナル商品を作るのであれば数万円程度の比較的大きな支出になります。

また、ホームページを作成してもらうのであれば数十万円程度必要になります。

これらの支出は自作するのであればそれほどお金はかかりませんが、業者に依頼するのであれば高額になります。開業に伴う費用を抑えたいという方はできる限り自分で作れるものは自分で作成しましょう。

NEXT
キッチンカー型のジェラート屋の開業に必要な開業資金は150万円程度

募集案件