お好み焼きを始めるために必要な開業資金や準備は？失敗しないためのコツも伝授。

お好み焼き屋の開業に必要なものと開業資金一覧

ここではお好み焼き屋の開業に最低限必要な厨房設備や調理機器、客席・空調設備、内外装、備品の具体的な内容と大まかな費用の目安を紹介します。

厨房設備

調理機器一覧

客席設備・空調設備一覧

内外装

内外装費の目安は一坪あたり70万円と言われています。

備品一覧

お好み焼き屋の開業に必要な資格

お好み焼き屋の開業にあたって必要となる資格は「食品営業許可申請」と「防火責任者」です。

ここではそれぞれについて詳しく説明します。

「食品営業許可申請」

飲食店の営業を行う場合には、食品衛生法に基づいてこの「食品営業許可申請」が必ず必要となります。

申請に必要なものは下記のとおりです。

1. 営業許可申請書

2. 施設の構造及び設備を示す図面

3. 水質検査の結果を証する書類の写し

4. 食品衛生責任者の資格を証するもの

5. 登記事項証明書（法人の場合）

6. 手数料（16000円）

必要な内装設備などの決まり事があるため、工事着工前に各地域の保健所に相談をした上で、営業開始2週間前に申請書を提出する必要があります。

収容人数が30人を超える場合は「防火管理者」

収容人数が30人を超える店舗を開業する場合には「防火責任者」の資格が必要となります。

この防火責任者には「甲種」と「乙種」の2種類あり、収容人数300人以上の店舗を開く場合には「甲種」が必要となります。

乙種は5時間の講習を受けることで資格を取得することができ、甲種は10時間の講習で資格を取得することができます。