インドカレー屋のフランチャイズ開業を解説！おすすめ4店を紹介！

インドカレー店は10年間で4倍近くも店舗数が増加している

インドカレー店はこの10年間で4倍近くも店舗数が急増している近年人気のジャンルです。

実際にタウンページに登録しているインド料理店の件数は2008年の569件から2017年には2,162と激増しています。

なぜ、インドカレー店が近年急増しているのでしょうか？

本場インドのカレーからローカライズし、日本人好みの味に

本場のインドカレーといえば、スパイスが強く効いて癖も強いと感じる日本人も少なくありません。

しかし最近のインドカレーはスパイシーなだけでなく、日本人好みにコクや旨味も追求するようになりました。

このような日本人好みのローカライズによって、インドカレーを好む日本人が増えています。

根強いファンがいるため、固定客を獲得しやすい

インドカレーには根強いファンがいます。

スパイスや辛味には癖があるので、この癖に対して中毒のようになって通う人が一定数存在します。

店側とすれば固定客を獲得しやすいので経営が安定しやすいジャンルだと言えます。

インドカレー屋をフランチャイズで開業する流れ

インドカレー屋をフランチャイズで開業する流れは次の通りです。

1. インドカレーのフランチャイズブランドの特徴や優劣を検討

2. FC本部と面談し、加盟するフランチャイズを決定

3. 事業計画を作成し、必要資金の調達を行う

4. 本部の指示に従って物件選定や研修を進める

大きな流れは他のフランチャイズと変わりません。

最も重要な点はフランチャイズブランドを選定することです。

インドカレー屋をフランチャイズ開業する流れについて詳しく解説していきます。

インドカレーのフランチャイズブランドの特徴や優劣を検討

まずはインドカレーのフランチャイズブランドを比較しましょう。

主な比較軸として、次のポイントで比較するとよいでしょう。

• 初期費用

• ロイヤリティ

• 本部からのサポート体制

• ブランド力

• 競合店舗の有無

初期費用はいくらかかるのかという点はもちろんですが、シェフの派遣など、開業後にどのようなサポートを得られるのか、実際に経営していけるのかという点を確認しましょう。

もちろん、それぞれの店舗に食事に行き、味や店の雰囲気を確かめておくことも重要です。

FC本部と面談し、加盟するフランチャイズを決定

開業するフランチャイズブランドが決定したら、ホームページなどから問い合わせを行い、HC本部と面談します。

この際に、本部から具体的なサポート内容や、味の特徴やこだわりや経営戦略についての説明があります。

ここで、双方がフランチャイズ加盟に向けて前向きであれば契約締結へと進みます。

事業計画を作成し、必要資金の調達を行う

契約締結後は事業計画を策定しなければなりません。

店舗契約のための初期費用や、開業後の売上計画などを策定していきます。

フランチャイズの場合にはこの事業計画についてのサポートも本部から受けることができるので「売上の予測はどのくらいか」「経費はどの程度かかるのか」ということを確認しながら事業計画を策定しましょう。

事業計画を策定したら、事業計画書を持参して、銀行や日本政策金融公庫へ資金調達の相談にいきます。

しっかりとした事業計画さえあれば開業資金を借りることは難しくありません。

ただし、フルローンでは借りることは難しいため、必要資金の1割以上の自己資金を用意しておいた方がよいでしょう。

本部の指示に従って物件選定や研修を進める

事業計画を策定したら、本部の指示に従って物件を探し、従業員などの研修を進めましょう。

フランチャイズの場合には本部から研修マニュアルや、研修担当者の派遣などがあるので従業員教育も効率的に行うことができます。

インドカレーのフランチャイズの開業資金目安は20坪の店舗で1650万円程度

インドカレー屋の​​フランチャイズの計業資金の目安は1,650万円程度必要になると言われています。

5坪~10坪程度の物件で開業する場合の必要資金、主な内訳は次の通りです。

初期費用として必ず調達しなければならないのは600万円程度だと理解しておきましょう。