アイスクリーム屋をフランチャイズで開業する際に知っておくべき開業資金、メリット・デメリットをご紹介。

アイスクリーム屋のフランチャイズではお客さんに商品を提供する際にはアイスクリームをカップやコーンに乗せるだけでよいため、オペレーションも簡単で気軽に経営することができます。ここではそうしたアイスクリームのフランチャイズで開業・経営する際の流れや必要なコスト、成功・失敗の事例など弁当屋や惣菜屋を開業する際に知っておくべき知識を詳しく解説していきます。

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アイスクリーム屋の開業はフランチャイズがおすすめ

アイスクリーム屋を開業する場合、個人よりもフランチャイズで開業することのメリットは以下の3つあります。

  1. 未経験からでも参入が容易

  2. 継続的なサポートがある

  3. 資金調達が容易になる

フランチャイズに加盟した場合、FC本部が蓄えた経営ノウハウの提供や、アイスクリームの仕入れをすることができるため、アイスクリームの開発・販売経験がなくとも参入できる上に、そうした経営ノウハウや新商品のアイスクリームの提供など継続的なサポートを受けることもできるようになります。

また、フランチャイズに加盟することでそのブランド力を活かせるようになるため、銀行からの融資を受けやすくなり、資金調達も容易となります。

こうしたことからアイスクリーム屋を開業する際にはフランチャイズがおすすめです。

アイスクリーム屋のフランチャイズ開業で必要な開業資金と内訳

では、アイスクリーム屋をフランチャイズで開業する場合、どれぐらいの開業資金が必要となるのでしょうか。

ここではアイスクリーム屋を郊外型の店舗・都市部の店舗・アドオンの場合の3つに分けて、それぞれ詳しく解説します。

郊外の店舗の場合  

アイスクリーム屋の開業の際に必要となる主な資金とその内訳は下記のとおりです。

項目費用目安
物件取得費200万円
設備費200万円
内外装工事1,500万円
合計1,900万円

一般的に店舗用の物件を借りる際には賃料の6か月から10か月程度の賃料を保証料として契約時に支払う必要があります。

郊外型の店舗の場合、次に説明する都心部と比較して低い賃料で借りることができるため、物件取得費は20万円×10か月=200万円としています。

ただし郊外型の店舗の場合駐車場を作る必要性や坪数が都心部の店舗と比べて大きくなるため内外装工事にかなり費用がかかります。

また、設備費についてはアイスクリーム屋の開業では下記の設備が必要となります。

  1. 冷蔵庫

  2. アイスクリームマシン

  3. アイスクリームサーバー

  4. 冷凍庫

  5. 作業台

  6. 洗浄設備

  7. 製氷機

これらを新品で揃えると100万円~150万円程度必要となります。ただし、グレードを落としたり、中古の設備を導入することでこの設備費用については抑えることができます。

都心部の店舗の場合  

都心部の店舗の場合、物件取得費以外は基本的に郊外型店舗と開業費用は大きく変わりませんが、都心部では賃料が高くなるため物件取得費が開業費用として多くのしかかってくることとになります。

項目費用目安
物件取得費400万円
設備費200万円
内外装工事500万円
合計1,100万円

アドオンの場合  

アドオンというのは馴染みのないアイスクリーム屋の業態だと思いますが、プレミアム生クリームソフトで有名な「クレミア」のように機材やアイスの材料を既存の飲食店などに卸すタイプのFCです。

別の言い方をすれば、業務用のアイスクリームを販売することとなります。

このアイスクリーム屋の場合、店舗ではイートインスペースなどが不要であるため、都心部などの賃料が高いところで開業する必要はありません。

また、自らの店舗でお客さんにアイスクリームを提供するわけではないため、内外装工事もこだわる必要がありません。

そのため、開業費用を抑えることができます。

こうしたことからアドオン型のアイスクリーム屋を開業する場合の費用目安は下記のとおりとなります。

項目費用目安
物件取得費0円
設備費50~100万円
内外装工事10万円
合計60~110万円

アイスクリーム屋をフランチャイズで開業する際の流れ  

アイスクリーム屋をフランチャイズで開業する際の流れは次の通りです。

  1. フランチャイズの比較検討・加盟

  2. 立地や店舗場所の決定

  3. 内装外装、設備・調理機器の導入などの開店準備

  4. 「食品衛生責任者」の資格取得

  5. 「二種アイスクリーム製製造業」の許可をとる

この5つのステップについてそれぞれ詳しく解説していきます。

加盟するフランチャイズを比較検討し、加盟する.

アイスクリーム店をフランチャイズで開業する場合に、第一にすべきことはどのフランチャイズに加盟するかを決定することです。

各フランチャイズは提供するアイスクリームの種類や特徴、ロイヤリティ、サポート体制などがそれぞれ異なります。

そのため、どのフランチャイズが自分自身の経営したいアイスクリームに合っているのかを分析した上で、加盟先を決めることをお勧めします。

フランチャイズ本部との話し合いを含め、立地や店舗の場所を決定する

加盟するフランチャイズを決定すれば、次に行うのは立地や店舗の場所です。

各フランチャイズによって立地戦略が異なるため、FC本部と話し合いをしながら出店場所を決定していくことになります。

その際、FC本部が出店場所における売上やコスト、利益のシミュレーションを行ってくれますが、アイスクリーム店の開業後の成功も失敗も自分の責任となるため、FC本部任せにするのではなく、自分自身でもしっかりとそのシミュレーションが正しいのか、楽観的すぎないかなどを考える必要があります。

内装・外装、設備・調理機器の導入などの準備を進める  

物件が決まれば、内装・外装工事を行ったり、設備・調理機器の導入などの準備を進めていくこととなります。

これらの内外装もFC本部と話し合いをしながら決定していくこととなりますが、設備・調理機器の導入については高額なものも含まれているため、開業費用を抑えたい場合にはFC
FC本部が提案するものよりもグレードを落とすなども考えてみるとよいでしょう。

「食品衛生責任者」の許可を得る

食品衛生法に基づいて、飲食店を経営する場合には「食品衛生責任者」を用意する必要があります。

この食品衛生責任者は各地域の食品衛生協会が実施する1日間の講習を受験することで取得することができます。

「二種アイスクリーム類製造業」の許可を得る

ソフトクリームを提供する際には「二種アイスクリーム類製造業」の許可を得る必要があります。

そのため、ソフトクリームを店舗で販売する場合には各地域の保健所に基準等を確認した上でその基準を満たした設備を整える必要があります。

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