大ブーム中の唐揚げ屋を開業したい!必要な準備や資金をご紹介!

近年ブームとなっている唐揚げ店。唐揚げ店の開業に興味がある人もいるのではないでしょうか? この記事では唐揚げ店を開業するにあたっての準備や資金を徹底解説しています。唐揚げ店の開業に少しでも興味がある方は、是非とも参考にしていただけると幸いです。

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大ブームの唐揚げ専門店の開業メリット

唐揚げ専門店は様々な理由から開業が進んでいます。
その要因としてコロナ禍という現在の状況が大きく影響しています。

コロナ禍でデリバリー需要に対応可能

2020年はコロナ禍でデリバリーの需要も大きくなりました。2019~2020の一年間で、デリバリー市場は約108%売り上げを伸ばしています。金額に換算すると252億円です。
唐揚げ専門店は基本的にイートイン形式ではなく、小規模店舗もしくはゴーストキッチンでのテイクアウト・デリバリー特化型が主な業態です。
このことからコロナ禍に非常に適した業態と言えます。

クオリティ次第では、食材費を抑え、高単価で販売することが可能

国産の唐揚げは仕入原価が高く儲かりにくいですが、ブラジル産のもも肉などは仕入原価が安く、その分利益も大きくなります。

クオリティが高ければ、仕入原価が安くとも高単価で販売しても売れます。食材費を抑え高単価で販売することで、大きな儲けに繋がるのです。

ワンオペにより人件費を抑えたリスクの少ない経営が可能

唐揚げ屋は1人で経営することも可能です。いわゆる、ワンオペレーション経営です。人件費を抑えることにより、リスクが少ない経営が可能となっています。

ワンオペレーション経営に憧れる人は少なくありません。リスクを抑えつつ、自分の好きなように自由に動く、そんな自由な経営が実現可能です。

唐揚げ屋の開業の4つの業態

唐揚げ屋を開業するにあたり、下記の4つの業態に分けることができます。

  1. テイクアウト店

  2. デリバリー店

  3. 移動販売店

  4. イートイン店

 テイクアウト店は、お持ち帰りだけを提供する形態です。
デリバリー店とは、宅配で注文者の自宅まで届けることを指します。
移動販売店はキッチンカーを使い、車で移動しながら販売します。
イートイン店は一般的でもある、店内で飲食する飲食店のことです。

他にはテイクアウト×イートイン店、テイクアウト店×デリバリー店など、複数の業態を掛け合わせた飲食店も増えてきています。

唐揚げ屋を開業する際の立地や物件の選び方

唐揚げ屋を開業する際、立地や物件選びが非常に重要です。立地や物件選びは経営において、大きな影響を与えます。

選び方としては下記の2点を意識すると良いでしょう。

  • アクセスの良さと周辺の競合店の有無

  • 集客のしやすさと経営効率の観点

それぞれ見ていきましょう。

アクセスの良さと周辺の競合店の有無

唐揚げ屋を開業するならば、なるべく駅に近いところが良いでしょう。自宅の最寄り駅で下りた際の、サラリーマンや学生の集客を見込めます。

仮に郊外に出店したとしても、わざわざ車で郊外に買いに行く人は少ないでしょう。

駅から近いのはもちろんですが、競合店の有無も大事です。競合店が少なければ少ないほど、あなたの店の希少性は高まり、繁盛しやすくなります。

競合店が多いと埋もれてしまったり、価格競争に巻き込まれたりするリスクも少なくありません。なお、競合店とは唐揚げ店に限らず、飲食店全体です。

集客のしやすさと経営効率の観点

立地や物件選びにおいて、集客のしやすさも大切です。人通りの多い道路に面しているか、目立つ場所にあるかなど、なるべく多くの集客が見込める場所を選びましょう。

物件においては、経営効率の良さを重視したいです。具体的には厨房設備を設置できるか、仕入店が近いか、交通の便が良いか、などを意識しましょう。

効率よく経営することにより、売上も連動して増えていきます。

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